中学生や高校生の皆さん。

冬休みの間に英語を勉強し直そうと思っているかもしれませんね。

学校が休みの時こそ、「予習」や「復習」の絶好の機会です。

ところが、英語の勉強と言っても、何をどうしたら良いかわからないという人も多いことでしょう。

3学期に好成績を残すために、今からやれることをやっていきましょう!

 

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まずはこれまでのおさらいです。

1. 教科書の本文で、「発音の仕方」が分からない単語をゼロにする。
2. 教科書の本文で、「日本語の意味」が分からない単語をゼロにする。
3. 教科書の本文で、「文法」が分からない部分をゼロにする。
4. 教科書の本文のCDを毎日聴く。
5. 教科書の本文を「正しく」かつ「スラスラ上手に」声に出して読めるようにする。
6. 教科書の本文をノートの「左ページ」に書き、単語1語1語の意味を下に書く。

7. 教科書の本文の「日本語訳」をノートの「右ページ」に書く。
8. 「1〜7」を学校の授業の「前」に終わらせておき、不明な点があったらすぐに教師に尋ねる。

この「1〜8」を日頃からやっておけば、試験前の勉強がグッと楽になります。

しかし、これだけでは点数に結びつかない可能性があります。

そこで、さらにやるべきことがあるのですが、まずその1つが以下のことです。

9. 本文ノートの「日本語訳」を見ながら、声に出して「英語の本文」を言えるようにする。(暗唱)。

つまり、「英文を見ずに、スラスラと暗唱する」ということができるようにするのです。

これができるようになる前にやらなくてはならないのは、上記の「4」と「5」です。

これは、まるで「歌を覚える」ということに似ています。

例えば、好きなアーティストの新しい「歌」を覚えるには、まず「聞く」ということをしなくてはなりません。

「歌詞カード」を見ながら聞く、ということを何度も繰り返すうちに、「歌詞カード」を見ながら一緒に歌う、ということが少しずつできるようになります。

そのうち、一緒に歌うのではなく、自分1人で「歌詞カード」を見ながら歌うことができるようになります。

さらに繰り返していると、だんだん「歌詞カードを見ないで」歌うことができるようになることでしょう。

つまり、「歌を覚える」のと同じ要領で、「英語の文を見ないで言えるようにする」ということです。

それをやるためには、最初のうちは「文字をしっかり見ながら発音する(音読する)」ということがとても大切です。

何度も「文字」を見ながら「読む」ということをしていると、そのうち、「口」が軽くなってくるのを感じることでしょう。

そして、口が十分に軽くなったところで、はじめて「文字を見ないで言う」ということをやってみるのです。

これを上手くやるのは、自力では大変かもしれませんが、これができれば点数アップは確実です。

是非、やってみてください。

 

さて、まだこの続きがあります。
また次回をどうぞお楽しみに!

 


本校では、「大人」だけでなく、「小・中・高生」を対象にしたレッスンも行っています。

「英語がすっかり分からなくなった」という人や「英語が苦手」という人も、まずはお気軽にご相談ください。