前回の続き>
文法学習は「有限」な学習です。
だから、一度、その全ての範囲を終わらせてしまえば良いのです。
とは言え、突き詰めれば、文法だって奥が深いものです。
そこで英語学習初心者の中には、「文法って、どこまでやれば良いの?」と思ってしまう人もいることでしょう。
ズバリ答えてしまうと、文法は「英検2級までの範囲」をやれば良いのです。
「英検2級」というと、高校卒業程度の範囲です。
「えっ? そんなんでいいの?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなんでいいんです(笑)
英検では、2級のすぐ上は準1級です。
準1級の範囲は、単語の量では2級を遙かにしのぐ知識が必要となりますが、こと「文法」について言えば、2級の範囲と変わりありません。
つまり、英検2級までの基礎文法を知っていれば、それ以上には文法の知識というのは、ほとんど必要ありません。
私(久末)は、英語教室を経営しながらも、前職の出版社時代からのつてで、今も「国際会議」に関する仕事もしています。
「国際会議」では、共通言語が「英語」となっている場合がほとんどです。
私はこれまでいくつもの国際会議の仕事に携わってきましたが、業務において使われる英単語の種類には偏りがあるものの、使われる「文法の知識」としては、英検2級までをマスターしていれば十分です。
というわけで、英検2級までの文法を目標にして、そこまでの文法をとにかく、一度全て終わらせてしまうのが良いでしょう。
ところが、「英検2級の範囲」って軽く言われても、それ自体が大変!と思う人も多いはず。
そこで、本校では、今月から、英検2級までの全ての文法を「半年」で全て学習することのできる英語講座を始めます。
既にご存じの方も多いと思いますが、講座の名前は「聞くだけでゼロからやり直せる英語講座」です。
その名の通り、「聞くだけ」で、受験にもビジネスにも通じる基礎英文法(英検2級までの文法)を学ぶことができます。
大人も子供も、親子でも、小学校6年生以上ならばどなたでも受講頂けます。
どうぞご利用下さい。
※詳細情報・お申込はこちらから。
「聞くだけでゼロからやり直せる英語講座」(携帯ページ)
「聞くだけでゼロからやり直せる英語講座」(PCページ)
さて、宣伝はこんなところにしておいて(笑)、文法学習においても、音声学習においても、もう1つ、勉強法において大事な見方があります。
それは「インプット」と「アウトプット」の両立です。
詳しくは次回以降で述べますが、英語に限らず、どんな学習にも「インプット」と「アウトプット」の両立は大切です。
皆さんも、どういうことか考えてみて下さい。
ではまた!
続く