英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「Canadian」という言葉です。

これは「カナダの」とか「カナダ人」という意味の言葉で、もともと「Canada」という言葉から派生したものです。

「Canada」の発音は、「カナダ」というよりもは「キャァナダ」という感じになります。

では「Canadian」は「キャナディアン」かと言うと、そういうわけではありません。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

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「Canadian」の発音記号は[kənéidiən]となります。

カタカナで書くとしたならば「カネイディアン」という感じです。

これに対し、「Canada」の発音記号は[kǽnədə]のようになります。

「Canada」の場合、最初の「Ca」の部分は[kǽ]という発音なので、日本語では「キャ」に近い音になります。

しかし、「Canadian」の場合は、最初の「Ca」は「キャ」ではなく、むしろ弱めに「カ」と発音するのが良いでしょう。

そして、「Canadian」の「na」の部分は、「ナ」ではなく「ネイ」という二重母音となります。

つまり、「Canada」と「Canadian」では、最初の「Cana」の部分の発音が全然違っているのです。

是非覚えておいてくださいね。

 


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