英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「separately」という言葉です。

これは「separate」という言葉の語尾に「-ly」がついてものです。

「separate」を「セパレート」と読む日本人は多いでしょうが、正しい英語では少し違っています。

さらに語尾に「-ly」がついた「separately」は、「セパレートリー」とはだいぶ違ってきます。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

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「separately」は、発音記号では[sépərətli]となります。

カタカナで書くならば、「セェプラtリィ」のようになります。

まず、日本人がよく言いがちな「セパレート」という言い方ですが、それは「separate」が「動詞」として機能する場合には近い音となります。

語尾の「-ly」を取り去った「separate」には、「動詞」と「形容詞」と「名詞」の機能があり、「動詞」の場合には発音が異なります。

動詞の場合は「separate」は「sépəreit」となり、これをカタカナで書くならば「セェパレイt」のようになります。

しかし、「形容詞」や「名詞」としての「separate」は、「separately」の「-ly」を取り除いたのと同じ発音となります。

つまり、最後の「-ate」の部分を「エイt」と発音すれば「動詞」となり、「アt」のような音にすれば「形容詞」か「名詞」となるのです。

「-ly」が後ろについた場合は、元々が「形容詞」だった場合の話ですから、「-ate」の部分を「エイt」のように発音してはいけません。

「セェプラt」というように、後半は短く「アt」と発音するようにしましょう。

「separate」のように、品詞が異なることで発音が異なる言葉は他にもたくさんあります。

ぜひ注意してみてくださいね。

 


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