(「残念な英語学習法」シリーズ過去記事はこちら

 

英語を勉強し続けているのに、なかなか成果が現れないという残念な人、いませんか?

せっかくの「努力」というものが「成長」という形で自分自身に戻って来ない。

それは本当に残念なことです。

今日も、そんな残念な学習法について考えてみましょう。

 

<アメブロからの続きはここから>

 

最近、「英語学習には音読が効果的だ」ということを言う人が増えてきました。

私(久末)もその1人なので、そういう人が増えてきたことはとても良いことだと思います。

「そうか、音読が良いのか!」と思い、実際に始めた人もいるかもしれません。

ところが、「音読」は、ただやれば良いというものではありません。

音読をする前にやるべきこともありますし、また音読をしながら頭の中でやらなくてはならないこともあります。

そういう「やるべきこと」をやらずに、「ただ音読する」ということをひたすらやっても意味がありません。

では、具体的に、どのようなことをやるべきなのでしょうか?

 

まず最初にやるべきことは、「お手本の音を聞く」ということです。

音読のテキストには、たいていネイティブが朗読したCDなどの音声媒体が付いているものです。

それを聞きながら、しっかり「文字」を見る。

当たり前ですが、まずは「お手本の音」を聞くということがとても大事です。

 

続いてやるべきことは、「発音記号」を調べるということです。

「発音記号」を調べてみて、その上で「お手本の音」と比べて見るのです。

いくら「発音記号」が分からないという人でも、「ローマ字」くらいは読めるでしょう。

「ローマ字」の要領で発音記号を読み、「こういう発音なんだな」ということを「耳」だけでなく「目」でも確認していくのです。

まずは、こういう下準備をしなくては、音読の効果を最大限に引き出すことはできません。

 

他にもやるべきことがあるのですが、続きはまた次回!
どうぞお楽しみに!

 

<続く>

 


 

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