<前回の続き>

(「発音美人になりましょう!」の記事一覧はこちら。)

 

英語学習者のみなさん、「美しく、かっこいい発音」を目指していますか?

「発音」に対する意識というものは、人それぞれ異なっていることでしょう。

「通じれば良いので、美しく、かっこいい発音などいらない。」
あるいは、
「美しく、かっこいい発音を身につけたいけど、無理だと諦めている。」

そんな人が日本にはたくさんいるのではないでしょうか?

しかし、英語を学習していく上で「美しく、かっこいい発音」を目指すことは大いなるプラスとなります。

今日はそのことについて少しお話します。

 

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まず、「発音」というものは、「自分のため」のものではありません。

口頭でコミュニケーションを図るならば、当然、「発音」をしなくてはなりませんから、「発音」は言わば「自分の考えを相手に届けるため」の行為と言えます。

「発音」が美しいとか、かっこいいとか、そういった評価は「相手」がするものです。

「美しい」とか「かっこいい」ということは、一般に「分かりやすい」につながることが多いように思います。

もちろん、「美しい」や「かっこいい」と言える発音でも、時に「分かりにくい」ということもあるでしょう。

しかし、「美しい」や「かっこいい」と相手が評価してくれたのならば、そこには「心地よさ」があるはずです。

かくいう私も、よく人から「きれいな発音ですね」と言われます。

その根底には、私自身が「美しく、かっこいい発音を目指そう」という意識を持ち続けているという事実があります。

以前もどこかで書きましたが、「発音」と「文字」は、どちらも「自分の考えを相手に伝えるためのツール」と言えます。

それを「丁寧に発する」という意識を少しでも持つことができれば、相手にはそれがきちんと伝わります。

「聞き取りやすい発音」だったり「読みやすい字」だったりすれば、相手はその分「苦労」することなくこちらの言いたいことを理解してくれるでしょう。

逆に、「聞き取りにくい発音」や「読みにくい字」の場合は、それを理解しようとする相手が色々と考えたり想像したりしなくてはならなくなり、程度の差はあれ、相手にとって「負担」となります。

「美しく、かっこいい発音」を目指すということは、つまりは「相手の負担を軽くする」ということにつながるのです。

英語を「コミュニケーション」のツールとして捉えている以上、「美しくない発音でも、伝わりさえすれば良い」という考え方は、「相手への負担」というものをまるで考慮しない考え方であると私は個人的に思いますし、一英語学習者として許容することができません。

「通じやすい発音」を追求していけば、それが次第に「美しく、かっこいい発音」になります。

そして、「通じやすい発音」を身につけるために必要なのは、「自分の声を聞くことのできる健康な耳」と「相手の負担を軽くするためにできることをやろうと思う気持ち」です。

この2つさえ持っていれば、あとは努力によって「美しく、かっこいい発音」は身についていきます。

日本人が外国に出かけていって、「日本人でもこれだけ美しく、かっこいい発音が身につくんだ」ということを世界の人達に伝えていけたらどんなに素晴らしいでしょうか。

「自分には無理だ」と諦めず、是非、「美しく、かっこいい発音」を目指して頑張りましょう!

 


 

本校では、「美しく、かっこいい発音」を身につけるためにどのような努力をすれば良いのか、一人一人丁寧に指導しています。

興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

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