英文法を「目次」で学ぼうという試み、今回から本格的に始めます。

まずは「第1章 文」の「第1節 文型」です。

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第1章 文
第1節 文型
 1. 文型とは

 2. 文の要素
  (1) 述語動詞(V: Verb)・・・「文の結論を述べる動詞」

  (2) 主語(S: Subject)・・・「述語動詞の動作を行うもの・述部の主体」

  (3) (動詞の)目的語(O: Object)・・・「述語動詞の動作が行われるもの・述部の対象」

  (4) 補語(C: Complement)・・・「主語や目的語とイコールの関係となる語」

  (5) 修飾部分(M: Modifier)・・・「文中で他の語句を修飾する部分」

 3. 5つの文型
  (1) 第1文型: S+V(+M)

  (2) 第2文型: S+V+C(+M)

  (3) 第3文型: S+V+O(+M)

  (4) 第4文型: S+V+O1+O2(+M)

  (5) 第5文型: S+V+O+C(+M)

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英文法を学ぶ上で、この節で取り上げられている内容を理解することはとても重要です。

これ以上の説明はここではしませんが、上記の目次をざっと見て、「あ~、たぶんこんな感じのことなんだろうな~」と想像がつけば、まあ合格です。

もしも「全く想像もつかない!」ということであれば、まずはこの部分からお勉強されると良いと思います。

ちなみに、多くの文法書では、「V」のことを「述語」と呼んだり、「動詞」と呼んだりしますが、本校では「述語動詞」と呼ぶことにしています。

「動詞」という言葉は、「品詞」という分類の中にもあるため、これを「文の要素」として全く同じ言葉で扱ってしまいますと、後々「混乱」となる可能性があるのです。

「動詞」という言葉と「述語動詞」という言葉。

この2つを混同しないように使い分けておくだけで、英文法の基本の入り口が分かり易くなるものです。

さて、次回は「第1章・第2節」をご紹介していきますね。
どうぞお楽しみに!

★目次だけでなく、詳しく勉強してみたいという方は本校のウェブサイトをご覧になってみてください。様々な形での学習方法をご提案しています!
デュープラー英語学院ウェブサイトはこちら→ http://www.dupler.jp