日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズの「047」番です。
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047:「アイロン」
洋服にビシッと折り目をつけたり、しわをピンと伸ばす目的で行われる「アイロン」。
これは英語では「iron」と書かれます。
一見、そのまま「アイロン」と発音されそうですが、実は違います。
よ~く考えてみると、これは、「鉄」という意味の「アイアン」と同じ単語なのです。
つまり、「iron」は、日本語では「アイロン」だったり「アイアン」だったり、意味によって異なる発音となるのです。
「アイアン」と言えばゴルフ用具の「クラブ」の種類にもありますが、これも同じ「iron」です。
英語では、どの意味であっても同じ発音の[áiə(r)n]となります。
まあ、「アイアン」というのが一番近い音ですが、まず、一番最初の「ア」にアクセントが置かれることに注意しましょう。
また、後半には「r」のスペルが入っているので、ここはやはり「少しこもった音」にして後ろの「アン」の「ア」を発音すると良いでしょう。
なお、「iron」は動詞として機能する場合は「アイロンをかける」という意味になります。
「I need to iron this shirt.(私はこのシャツをアイロンがけする必要がある。)」という具合に使われます。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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