英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「secretary」という言葉です。
ローマ字のように読めば、「セクレタリー」となります。
しかし、英語での発音は「セクレタリー」ではありません。
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「secretary」は、発音記号では[sékrətèri]と書かれます。
カタカナで敢えて書くとしたならば、「セェkレテェリィ」という感じです。(真ん中の「k」は無声音です。)
まず、アクセントは最初の「セェ」の部分に置かれます。ここは「少し長め」に発音すると良いでしょう。
そして、勘違いされている部分は、後半の「tary」の部分です。
これを日本人は「タリー」と発音しがちですが、これは「タリー」ではなく「テェリィ」となります。
つまり、「タ」ではなく「テ」です。
単語の語尾が「-ary」で終わるものは、たいてい「エリィ」のようになります。
「January」「February」「dictionary」など、どれも「-ary」で終わりますが、この部分の発音は「エリィ」という感じになるのです。
このことを知っているだけで、だいぶ聞きやすくて通じやすい発音になります。
是非、覚えておいてくださいね。
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