(「残念な英語学習法」シリーズ過去記事はこちら

 

英語を勉強している人、たくさんいますね。

しかし、その中のどれだけの人が、「明確な目標」を持っているのでしょうか?

「目標」がはっきりしなければ、「学習法」もはっきりしません。

今日は、その辺りについて考えてみましょう。

 

<アメブロからの続きはここから>

 

英語を学ぶ目的には、どのようなものがあるでしょうか?

■仕事で使える英語力を身につけたい。

■海外に出かけた時に使える英語力を身につけたい。

■英語の本や雑誌や新聞が読めるようになりたい。

■英語のドラマやテレビや映画などが字幕なしでも理解できるようになりたい。

■友達や知り合いの外国人と英語で意思疎通をとれるようになりたい。

他にもあるかもしれません。

上で挙げたものは、基本的には「コミュニケーション」を目的としています。

コミュニケーションということは、「自分が伝えたものを相手が理解し、また相手が伝えてきたものを自分が理解する」ということを繰り返していく、ということです。

もしもこのようなコミュニケーションができるようになることが英語学習の目的だとしたら、最終的には「アウトプット」までできるようにならなくてはなりませんね。

だとすれば、「アウトプットの練習」を取り入れないやり方は「残念な学習法」となってしまいます。

アウトプットの練習、つまりは「文を作る」と「発音する」という2つです。

「文を作る」には、「単語の知識」も必要ですし、さらには「文を作るルール(=文法)」も必要です。

また、「発音する」には、「発音記号の知識」も必要ですし、日本語にはないような発音の練習も不可欠です。

このようなアウトプットの練習をせず、単に「インプット」の学習を続けていては、いつまでも「コミュニケーション」はできるようになりません。

 

一方で、世の中には「コミュニケーション」を目的とせずに英語を学ぼうとする人もいます。

何を目的とするかは人それぞれですが、「コミュニケーション」ではないものを目的とするというのは、一体どういうことでしょうか。

次回、この続きについて考えてみましょう。

 

<続く>

 


 

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