日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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154:「ジレンマ」
よく「ジレンマに陥った」などのように使われるこの言葉。
意味が分からないままで使っている人も多いかも知れませんね。
これは英語ではちがった発音になりますので、注意が必要です。
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「ジレンマ」というのは、英語では「dilemma」と書かれます。
これは、「二者択一の間での板挟み」を表します。
「二者択一」と言っても、たいていは「どちらを選んでも悪い結果となる」ような事柄の時に「dilemma」という言葉が使われます。
さて、「dilemma」は発音記号では[dilémə]となります。
カタカナで書くならば「ディレマ」です。
日本語のように、最初を「ジ」としないようにしましょう。
また、最後は「レンマ」というように「ン」を入れず、「レマ」というようにしましょう。
発音自体は、この単語の「スペル」を思い出すことができれば難しくありません。
なお、この単語を文の中で使うときは、「He is in a dilemma.(彼はジレンマに陥っている。)」のようになります。
「dilemma」の後ろには「whether A or B」のような形や「about+名詞」のような形が続きます。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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