私の知り合いのご家族の方が鬱(うつ)病になったと聞きました。
鬱病に限らず、病気というものは一般的に症状が重ければ重いほど、本人だけでなく家族をも消耗させてしまいます。
一人暮らしならまだしも、一緒に暮らしているとなると、家族の負担も決して小さくはありません。
鬱病というのは、心の健康を損なった状態と言えます。
心の健康を損なってしまう原因は一体なんでしょうか?
どうすれば、心の健康を損なわないで済むことができるでしょうか?
あるいは、心の健康を損なわないで済ませることなど、そもそも可能なのでしょうか?
この数日、そんなことをグルグルと考え続けています。
グルグルと考え続け、行き着くところは、私の場合は常に同じキーワードです。
それは「客観性」というものです。
仕事や勉強やスポーツなど、「上達し、身につけていく」という時にも「客観性」が必要と思います。
「客観性」というものを自分の内側に秘めていなければ、上達も遅く、身につけていくのに時間がかかってしまいます。
逆に客観性が自分の中にあるならば、たいていどんなことも上達し、身につけていくスピードも速くなるように思います。
そして、心の健康を損なってしまいやすいのもまた、「客観性」というものが弱っている時なのではないか、と思うのです。
客観性は誰にでもあります。
しかし、意識しなくては客観的にはなれません。
客観性を自分の中に持つということは、「自然」ではできません。
「客観性」とはどんなものでしょうか。
私は客観性について、過去にも色々なところで書いたり話したりしていますが、改めて、「心の健康」という観点から、思うままに書いてみようかなと思います。
ただ、書くのにエネルギーがかなり必要になるので、もう少し頭の中を整理してから書き始めようと思います。
知り合いの家族とは言え、誰かが鬱病になったと聞くと、なんだか人ごとに思えません。
私にはどうしても無視できない理由があります。
それが何なのかはここでは書きませんが、皆さんも、心の健康を損なわないよう、客観性というものについて是非考えてみて欲しいと思います。
中途半端ですみませんが、続きはまた今度書きますね。
どうぞお楽しみに!
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