町を歩いていると、「変な英語」に出くわすことがあります。
そんな「変な英語」は、英語を正しく理解しようとする人にとっては「混乱」を引き起こす可能性もあります。
そんな「変な英語」を少しずつご紹介しながら、正しくはどのように表現すべきか考えてみましょう。
今日のテーマは「Congratulation!」という表現です。
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「Congratulation!」というのは、「おめでとう!」という意味で使われているのだろうと思いますが、これは正しい英語とは言えません。
正しくは、「Congratulations!」となり、最後に「s」がつくのです。
「congratulation」という言葉自体は「祝うこと」や「祝賀」という意味の名詞なのですが、「おめでとう!」というように人にお祝いの言葉として伝える場合には、通例、複数形にして「Congratulations!」と言います。
これを「Congratulation!」としてしまうのはとても不自然な英語です。
なお、これを短縮した形にして「Congrats!」という場合もあります。
いずれにしても最後の「-s」をつけるかつけないかで、その人がきちんとした英語を知っているかどうかが分かってしまいますので気をつけましょう。