昨日は結局、終日休校となりました。

 

私は私用で朝から出かけており、19時ごろに一度教室に立ち寄りました。

 

すると、家主さんからのメモがドアの前に置いてありました。

 

下の階に水漏れが起きているので、すぐに確認して欲しいという内容。なんですって!?

 

私はすぐにドアの鍵を開け、教室に走り込みました!

 

水漏れ、という言葉から、真っ先にキッチンへ向かい、電気をつけると、なんと、キッチンの床が水浸しではありませんか!

 

狭いキッチンですが、数ミリから1センチ近くも水がたまっています。

 

すぐに雑巾で水を吸い、流しに絞り出すという作業を始めました。

 

なかなか水が減らず大変でしたが、それよりも気になったのが電気の明かりがいつもより暗いこと。

 

電球がなんとなく弱々しい感じです。

 

一度、電気を消してみようと思い、キッチンの電灯のスイッチを消した瞬間!

 

バチッという音と共に、キッチンだけでなく、教室全体の電気が消えてしまいました!

 

なんだこりゃ〜!

 

色々なことが一度に起こり、少々パニックになりましたが、とにかく、床の水を吸い上げなくてなりません。

 

「あ〜あ、どうしてこんなことになっちゃったんだろ? 冷蔵庫からの水滴か?  いや、それにしては大量だなあ。下の階の人に、なんてお詫びを言えば良いだろう?」

 

私は暗闇の中せっせと水を雑巾で吸い上げながら、どうしたものか考えました。

 

数分後、ようやく水をほとんど拭き取ることができました。

 

私はすぐに下の階に走りました。

 

下の階の人は落ち着いていて、私が「原因が分からないのですが、本当に申し訳ありません」と伝えると、衝撃の事実を私に教えてくれました。

 

「いえいえ、実は、4階の人が原因らしいですよ。」

 

へっ?

 

うちは3階ですが、2階人の話によれば、4階の人のキッチンで水漏れがあり、その被害が2階にまで達していたということでした。

 

なので、当然ながら3階の私の教室にも被害があるはずです。

 

私は自分が原因でなかったと少し安心しつつも、今度は漏電による停電の対処をしなくてはなりません。

 

家主さんと電話で連絡を取り、東京電力とも電話で話し、とりあえず電気は復旧しました。

 

ですが、まだ漏電の原因となったキッチンは電気をつけられません。

 

たまたま休校としていた時にこんなことが起こるなんて、なんてことでしょう。

 

まあ、大事故ではなくて良かったです。