英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。
それを1つずつ紹介していくコーナーです。
今日の題材は「strawberry」という言葉です。
皆さんご存じの通り「イチゴ」という意味の言葉ですが、日本語でも「ストロベリー」と表現されることがよくありますね。
しかし、英語での発音は「ストロベリー」とは少々違っています。
<アメブロの続きはここから>
「strawberry」の発音記号は[strɔ́ːbèri]となります。
カタカナで書くとしたならば「stローベェリィ」という感じです。
ふむ、一見すると日本語の「ストロベリー」と何が違うのか良く分からないかもしれませんね。
しかし、カタカナでの「ストロベリー」は、最初の「ス」は低く、その後の「トロベ」が高くなり、最後の「リー」で再び低くなる、という音程となるのが普通ですが、英語ではこれが全然違います。
まず、最初の「st」は完全に「無声音」となります。
そして、その後の「ロー」の部分を長めに発音しながら、ここにグッとアクセントを置きます。
その後、「ベ」から後ろはすべて低く、弱く、発音するのです。
この「アクセントの位置」というものが違うだけで、単語全体の印象が全然違ってきます。
しかも、日本人の多くが「ストロベリー」というように「ロ」を短く発音しますが、実際の発音は長めに「ロー」となる点にも注意しましょう。
是非覚えておいてくださいね。
本校では、「勘違い発音」を1つずつ丁寧に直していくレッスンを行っています。
発音美人になるためには、勘違い発音をなくしていく必要があります。
本校での発音レッスンに興味のある方は、まずは「無料説明会」にお越しください。
>>> 無料説明会のお申込はこちら