日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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194:「インナー」

 

衣類の一種で、「内側」に着るものを「インナー」と言いますね。

私は「インナー」という言葉の意味をきちんと理解していないかもしれませんが、主に下着の意味で使われ、場合によってはTシャツなどもインナーと呼ぶことがあるようです。

しかしこれは和製の言葉ですので、英語として「インナー」と言っても恐らく通じないことでしょう。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「インナー」は本来「インナーウェアー」という言葉を省略したものです。

英語でも「innerwear」という言葉が使われることがあります。

ですが、「innerwear」という表現は、私にはあまり馴染みがありません。

女性が「ジャケットなど」の内側に着るTシャツやカットソーなどの意味で「インナー」という場合には、「innerwear」ではなく、単に「shirt」などのように表現すると良いと思います。

また、男性がワイシャツの下に着るTシャツなどの肌着は「undershirt」という言い方が普通のようです。

さらに「下着」の意味であれば、「innerwear」よりは「underwear」とするのが一般的のように思います。

というわけで、「innerwear」という言葉を使うよりも、「shirt」「undershirt」「underwear」のような別の言葉を使った方が良いということです。

ましてや、「innerwear」の「inner」だけを取り出して「インナー」とカタカナで言っても恐らく通じないでしょう。

是非覚えておいてくださいね。

 

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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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