英語ができるようになる——
それが実現したら、きっと夢のようだろうなぁ。
こんな風に「英語ができる」ということにあこがれを持っている人はたくさんいると思います。
「だけど、自分は勉強が苦手だから、英語なんて身につくはずがない」と思って諦めている人もきっとたくさんいることでしょう。
でもちょっと待った。
「英語」というものは「勉強」によって身につけていくものなのでしょうか?
いいえ、そうとは言い切れません。
もちろん、「勉強」の要素も含まれているはずですが、それよりもむしろ、英語は「楽器」を修得したり、あるいは「スポーツ」を修得していくことにとても似ています。
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「勉強」の定義にもよりますが、ここでは、「勉強」というものを「知識と理解を頭に入れていくこと」と定義しましょう。
これは「インプットの行為」に偏ったものと言えます。
しかし、英語はインプットだけを繰り返してもできるようにはなりません。
アウトプットの行為、すなわち「文を作り、発音する」という行為が必要となります。
「文を作る法則」のことを「文法」と言います。
また、「発音」には「スペルと発音記号と音」の3つに関する法則があります。
「文法」や「発音の法則」について「勉強」することはとても有効です。
しかし、それらを知識や理解として頭に入れたところで、結局「自分の外に出す」ということができなければ宝の持ち腐れというものです。
「文を作る」ということがスムーズにできるようになるためには、実際に「文を作る」という行為を何度も繰り返さなくてはなりません。
「発音」も同じで、自然で、軽やかで、正しくて、美しい発音をすることができるようになるためには、「発音する」という行為を何回も繰り返さなくてはならないのです。
ピアノやギターなどの楽器を演奏するのもこれと同じです。
楽譜の読み方や、楽器から音が出る仕組みや理屈を「勉強」として頭に入れることは大事なことですね。
しかしそれができたからと言って楽器の演奏が上手くなるわけではありません。
勉強して得た知識や理解を持った上で、今度は「実際に演奏してみる」という行為が必要になります。
実際に演奏してみて、なかなかうまくいかないなぁ、とあれこれ悩んだりしながら、それでもひたすら繰り返して行けば、そのうち上達します。
野球やテニスやゴルフなどのスポーツも同様です。
ルールや道具の使い方などを「勉強」して頭に入れることは当然のこと。
しかし、それを意識しながらも、「実際に身体を動かしてプレイしてみる」ということを実践しなくては上達するはずもありません。
楽器もスポーツも、「自分の身体を動かして、何度も繰り返し練習する」ということが求められます。
英語もこれと同じです。
「発音」に関して言えば、「頭」だけでなく、「口」や「耳」を使って繰り返し練習しなくてはなりません。
「文を作る」という行為でさえ、「頭」だけでなく「口」や「耳」を使うと、より効果が見られることでしょう。
「英語は勉強だ」と思っている人は、まず、「英語はトレーニングだ」というように考えを改めてみてはいかがでしょうか?
「勉強」だと思っているから身につかないのかもしれません。
楽器やスポーツのような「トレーニング」だと思えば、「私にもできるかも」と思えるのではないでしょうか。
本校では、「英語=トレーニング」という考えに基づき、「文法」と「発音」の両方を基礎から丁寧に、しかも1人1人「個別」に指導を行っています。
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