日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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093:「シリアス」
日本語では「真面目な」という意味となる言葉です。
英語では「serious」というスペルで書かれます。
発音記号では、[síəriəs]となります。
日本語の発音との大きな違いは、最初の音です。
日本語では「シ」ですが、英語では「スィ」という感じです。
まあ、ここまではよくある日本語と英語の違いですが、問題はこの後。
「スィ」の後は、こもった感じの「ア」の音を軽めに出します。
つまり、大げさに書くと「スィア」という感じになるのです。
この「ア」の音を、弱いながらもきちんと発音すると、グッと英語っぽくなります。
「r」のスペルのところは、日本語のように舌先を上あご(上の前歯よりも少し上の辺り)につけないように気をつけましょう。
で、「ri」の音、つまり「リ」という音を出してから、最後は、日本語と同じように「アス」という感じの音になります。
しかし、この「アス」の「ア」の部分も、弱く、弱~く発音するようにしましょう。
単語全体でみると、アクセントは最初の「スィ」のところに置かれますので、その直後は思い切り弱く発音すると良いですよ。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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