既に当ブログでは「カタカナでは通じない英単語」というシリーズの記事を書いておりますが、その内容を「地名」や「国名」にしぼった別シリーズを始めます!

もう既に「イタリア」という国名についてはご紹介しました。(記事はこちら

このような感じで、意外に日本人が知らないような「地名」や「国名」の英語での表現方法についてご紹介していきます。

これは、実は私(久末)にとっても勉強になります!(笑)
一緒に学んでいきましょう!

というわけで、早速、まず1つめ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
001:「アルゼンチン」

ご存じ、南米にある国ですね。

これは英語では「Argentina」と書かれます。

発音記号では、[ˌɑ:rdʒənˈti:nə]となります。

無理矢理にカタカナで書くと「アージェンティーナ」という感じです。
日本語の「アルゼンチン」とは全然違いますね。。。

最初の[ɑ:r]の音は、まず普通の日本語の「アー」という感じで、途中から「舌先」を丸めるようにして「こもった音」を出すようにします。

「アール」とするのではなく、「アー」のまんまで、最後の方がこもった感じになれば完璧。

この「アー」の部分には「第2アクセント」が置かれます。

続いて、[dʒən]の部分、これはカタカナでは「ジェン」という感じです。

「e」のスペルがひっくり返った[ə]という発音記号は、スペルによって「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」のどれにも聞こえるという、いわゆる「曖昧母音」というやつです。

ここではスペルが「e」なので、素直に「ジェ」という感じすると良いでしょう。

ちなみに、[dʒ]の発音の際は、最初に[d]の音を出す際に舌先が触れるところにしっかりつけてから「ジェ」と発音します。

本当は「ヂェ」と書きたいところですが、ここでは便宜上「ジェ」と書きます。

[dʒ]の発音に関しては、過去記事の『カタカナでは通じない英単語・011:「ガレージ」』で説明していますので、興味のある方はそちらをご参照ください。(記事はこちら。)

最後の「ティーナ」はほとんど日本語のままで大丈夫です。

この「ティー」の部分に「第1アクセント」が置かれます。

第2アクセントの「アー」よりも強く、しっかり発音すると良いでしょう。

まあ、日本語の「アルゼンチン」でも通じないこともないかもしれませんが、せめて「アージェンティーナ」と言った方が通じる率はアップします。

是非、覚えておいて下さい!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

※ここでご紹介した発音は、デュープラー英語学院で毎月開催される「発音教室」で練習します。興味のある方はこちらをご確認下さい。→「発音教室&英会話」開催情報


にほんブログ村


英語 ブログランキングへ