日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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385:「ファンデーション」

「ファンデーション」と言えば、化粧の際、顔に塗る「下地」のことですね。

これは、カタカナ発音のままでも英語として通じないこともありませんが、より通じるようにする工夫を知っておくと良いと思います。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「ファンデーション」は、英語では「foundation」というスペルで書かれます。

「foundation」の発音記号は[faundéiʃən]です。

最初の音は「ファン」ではなく、「ファウン」のようになります。つまり、「アウ」という二重母音が含まれた音となるのです。

また、真ん中の「デー」の部分も、「デー」と伸ばすのではなく、「デイ」となります。これまた「エイ」という二重母音が含まれた音となります。

「アウ」と「エイ」の2つの二重母音をきちんと発音すれば、英語としては通じることでしょう。

 

さて、「foundation」という言葉は、元々「〜を基礎とする」という意味の「found」という動詞が変化した言葉です。

つまり、「foundation」とは、「何かの基礎」という意味となる言葉なのです。

このことから、会話の内容が「化粧」や「メーク」のことであれば、「foundation」は、「化粧の下地」という意味なのだろう、と想像することができ、相手に通じます。

しかし、何の文脈も関係ないところで、いきなり「foundation」という言葉を持ち出してしまうと、「基礎」や「土台」や「基盤」といった広い意味で受け取られてしまい、「化粧で使うファンデーションだな」のように理解してもらえない可能性もあります。

化粧などで使われる「foundation」には、「liquid(液体)」「powder(粉)」「creme(クリーム)」などがありますので、それぞれの種類と合わせて表現し、「liquid foundation」や「powder foundation」や「creme foundation」のように表現すると、「化粧の話」であることが相手に伝わりやすくなるものと思われます。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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