英語学習者の皆さん、こんにちは。
英語学習コンサルタントの久末です。
映画というものは、英語を学ぶ上でとても役にたちます。
教科書や参考書や文法書など「文字の世界」の英語だけを学んでいくと、「自分と世界のつながり」というものをなかなか実感できないかもしれません。
ところが、映画の中には「日本の外の世界」が広がっていますから、映画を見ることによって、「自分と世界のつながり」を感じることができることでしょう。
さあ、今日も映画を楽しみながら英語を学ぶ方法を探ってみましょう。
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前回、「市販のスクリプト本」を使って、映画の「セリフ」をそのまま覚えてしまいましょう、ということを書きました。
いきなり全部は無理ですが、気に入った場面があれば、そこから少しずつ始めるのでも良いでしょう。
映画のセリフを一部でも覚えてしまったら、今度は、また改めてその映画を見てみましょう。
きっと、自分がセリフを覚えた場面が出てくるのが待ち遠しく感じられるはずです！
そして、その場面がやってきて、自分が覚えた通りのセリフを役者が言った時、「おお、まさに、そのセリフだ！」と感激するかもしれません。
そういう感激を味わえば、さらに多くのセリフを覚えようという意欲も出てくることでしょう。
最初はほんの一言だったセリフでも、２つ、３つ、と覚えていくうちに、だんだんたくさんの場面のセリフを言えるようになります。
最終的には、「映画のほぼ全部のセリフ」を覚えてしまいましょう。
「映画のほぼ全部のセリフ」が言えるようになったら、その映画がまるで自分の宝物のように思えてきます。
映画を使って、自分がネイティブの役者になった気分になって一緒にセリフを言えるようになれば、本当に楽しく英語を学ぶことができます。
英語学習者の皆さん、是非、やってみてくださいね。
＜おしまい＞
