名詞は、「dog(イヌ)」「book(本)」など、「モノの名前」を表します。
日本語の名詞と同じように考えていけば良いのですが、注意点もあります。
英語では、「名詞」によって、それが「数えられる名詞」なのか、それとも「数えられない名詞」なのかが区別されます。
例えば、「dog(イヌ)」は、「一匹、二匹、…」というように数えていくことができますので、「数えられる名詞」となります。
しかし、例えば「water(水)」は液体ですから、「一つ、二つ、…」というように数えていくことができませんので、「数えられない名詞」ということになります。
「数えられる名詞」は、難しい言い方では「可算名詞(かさんめいし)」と呼ばれます。
そして「数えられない名詞」は「不可算名詞(ふかさんめいし)」と呼ばれます。
また、同じ名詞であっても、ある時は「数えられる名詞」として使われ、また別の時には「数えられない名詞」として使われる、という場合もあります。
こうしたことは「辞書」に書いてありますので、1つ1つを確認しなくてはなりませんが、まずは「日本語」で考えた時に、それが「数えられる」か「数えられない」かを考えていけばたいてい当たります。
最初は深く考えず、「モノの名前を表す言葉は名詞である」ということと、「名詞には数えられる名詞と数えられない名詞がある」ということをそれとなく覚えておくと良いでしょう。
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