指示代名詞はとても簡単です。
簡単に言えば、「これ」と「あれ」という言葉のことです。
「これ」は、英語では「this」と表現されます。
「あれ」は、英語では「that」と表現されます。
「this(これ)」の複数形は、「these(これら)」で、
「that(あれ)」の複数形は、「those(あれら)」です。
「this」「that」は、「人称代名詞」に置き換えると「it」となります。
また、「these」と「those」は、「人称代名詞」に置き換えると「they」となります。
また、「this」と「that」の後ろに「名詞の単数形(あるいは不可算名詞)」が続くこともあります。
その場合、「this」は「これ」ではなく「この〜」という日本語になります。
また、「that」は「あれ」ではなく「あの〜」という日本語になります。
例えば、「this cat」と言えば、「このネコ」となり、「that dog」と言えば「あのイヌ」ということになります。
同じように、「these」や「those」の後ろに「名詞の複数形」が続くこともあります。
その場合、「these」は「これらの〜」という日本語になり、「those」は「あれらの〜」という日本語になります。
「these cats」ならば「これらのネコ達」となり、「those dogs」ならば「あれらのイヌ達」というようになります。
「this(これ/この〜)」「these(これら/これらの〜)」「that(あれ/あの〜)」「those(あれら/あれらの〜)」は、「指示代名詞」と呼ばれているので、その名の通り、「何かを指差して示す」ような場合に使われる言葉と言えます。
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