一般動詞を使って「過去」のことを表す「疑問文」を作る手順は以下の通りです。

まず、文頭に「Did」を置き、次に「主語」を置き、その次の「一般動詞の原形」を置き、文の最後には「クエスチョンマーク(?)」を置きます。

「肯定文」では、一般動詞そのものを「過去形」に変化させる必要がありますが、「疑問文」の場合は、文頭の「Did」が過去のことを表す助動詞という言葉であり、そのため一般動詞の部分は「原形」で良いのです。

面倒くさい「規則変化」や「不規則変化」といったことは、「疑問文」では一切考えなくて良いのです!

また、過去を表す一般動詞の疑問文に対して「返答」する場合には、「Yes」又は「No」の後ろに「カンマ(,)」を打ち、次に「主語の人称代名詞」を置き、その次に「did」を置けば良いのですが、「No」の場合には「did」のさらに後ろに「not」をつけます。

例: Did   you   practice   the  piano  yesterday ? 「あなたは昨日ピアノを練習しましたか?」
返答1→  Yes,  I  did .「はい、しました。」
返答2→  No,  I  did  not .「いいえ、しませんでした。」

なお、「did not」は「didn’t」という短縮形で表現されることもあります。

 

さて、次回は、一般動詞を使って「過去」のことを表す「否定文」の作り方について説明します。

 

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