「過去進行形」というのは、「過去のある時点に、ある動詞が進行中でした」ということを表す場合に使われる形のことです。
この形は「be動詞の過去形+現在分詞(動詞の「-ing形」)」となります。
既に皆さんは「現在進行形」を学習しましたが、その時に使われた「be動詞+動詞の-ing形」のうち、「be動詞」の部分を過去形(「was」か「were」)にすれば良いのです。
肯定文は、文頭に「主語」を置き、次に「be動詞の過去形+動詞の-ing形」を置き、文の最後に「ピリオド(.)」を置けば完成です。
例: I was eating breakfast at that time . 「私はその時朝ご飯を食べていました。」
疑問文、否定文の作り方も、現在進行形と全く同じで、単に「be動詞を過去形にする」というだけです。
疑問文は、文頭に「be動詞の過去形」を置き、次に「主語」を置き(要するに、肯定文での「主語」と「be動詞の過去形」の位置を入れ替え)、次に「動詞の-ing形」を置き、文の最後には「クエスチョンマーク(?)」を置けば完成です。
例: Were you playing baseball then ? 「あなたたちはその時野球をしていたのですか?」
否定文は、「肯定文」での「be動詞の過去形」の後ろに「not」を入れれば完成です。
例: I was not eating breakfast at that time . 「私はその時朝ご飯を食べていませんでした。」
さて、「過去進行形」はこれでおしまいです。
次回は「be動詞」「一般動詞」「進行形」のまとめをやりましょう。
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