日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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121:「サタン」
よくゲームやアニメなどで出てくる言葉ですが、「サタン」というのは「悪魔」という意味の言葉ですね。
<アメブロからの続きはここから>
「悪魔」の意味の「サタン」という言葉は、英語では「Satan」と書かれます。
これは、発音記号では「séitn」となります。
カタカナで書くなら「セイtn」という感じです。
日本語の「サタン」と比べて、まず最初の「サ」が「セイ」となります。
しかしそれだけではありません。
後半は、発音記号では「tn」となっています。
これは「t」と「n」の連続音なので、少し特殊な発音となるのです。
詳しくは、過去記事に書きましたのでそちらをご参照ください。→こちら。
というわけで、「Satan」という単語は、日本語では「サタン」とはならない、ということがお分かりになったと思いますが、実は、まだあります。
日本語の「サタン」と似た言葉で、「Saturn」という英単語があります。
これは「土星」という意味です。
「Saturn」という言葉は、発音記号では[Sǽtərn」となります。
カタカナで書くなら「サターン」という感じで、「ター」の部分が少々こもった感じになる以外は、まるで日本語の「サタン」のような感じになるのです。
つまり、「悪魔」の意味で日本人が「サタン」と発音すると、それは「悪魔」ではなく「土星」というように聞こえてしまう可能性があるということです。
ちょっとしたマメ知識として覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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