ここのところ、私(久末)はTOEICを受け続けております。
今年に入って「1月」「3月」「4月」というように、連続で受験しました。
2007年に受験した時に「905点」を取って以来、ずっと受験していなかったのですが、去年からまた受験し始めたのです。
去年は「5月」と「10月」に受験しました。
ところが、去年は2回とも「時間切れ」で最後まで問題を解き終えることができませんでした。
英語教師として恥ずかしい話ですが、当然、スコアも30〜40点ほど落ちてしまいました。
私も「40歳」を過ぎ、「あ〜あ、自分も衰えてしまったのかなぁ…」と、正直落ち込みました。
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今年の1月のテストでは、再び「900点」以上に戻りました。
この時の私は、「油断をせず、意識を高めて集中させよう!」という思いを強く持って試験にのぞんだのです。
加えて、以前もブログ記事で書きましたが、私は試験開始直前の「30分」の間、頭の中でずっと「英文暗唱」をやりました。
「英文暗唱」というのは、文字通り、「英文を暗唱する」ことです。
本当は声に出してやるものですが、試験直前の会場で声を出すことはできませんので、「頭の中」で英文を唱えていたのです。
私がこれまでに暗記してきた「英文の物語」のうち、3〜4つほど選び、頭の中で「英語の音声」にして流しました。
その結果、「リスニングテスト」のスコアが大きく伸びたのです。
どれくらい伸びたかと言うと、実に「35点」も伸びました!
まあ、リーディングの方があまり変わらなかったのですが、それでも「900点以上」に戻ったことに満足しました。
そして、3月の試験では…
実は、この時は再び「890点」にまで点数が落ちてしまいました。
リスニングテストでは「40点」も下がってしまいました。
その原因は、テスト直前に「英文暗唱」ができなかったためです。
隣の席に鼻水をずっとすすっている人がいて、その音が気になって気になって仕方がなかったのです。
私が未熟だったと言えばそれまでですが、とにかく、3月の試験の時には、「暗唱」をせずに試験を受けました。
その結果、点数が見事に落ちてしまったのです。
この反省を活かし、4月の試験当日!
私は、1月の時のように、試験開始前の「30分」の時間を使い、頭の中でひたすら「英文暗唱」をやりました。
今回は、周りに鼻水ズルズルの人は1人もいなかったので(笑)だいぶ集中することができました。
するとどうでしょう?
リスニングテストが開始してから、聞こえてくる音声の1つ1つがハッキリと認識できるではありませんか!
「聞こえる! 聞こえるぞ! ぜんぶ聞こえちゃう!!」
そうやって、リスニングテストを快調にこなした後、なんとリーディングテストに入ってからも、同じようなことが起きました。
リーディングテストのパートでは、いつもなら「問題文を全て読まず、必要なところだけ読む」というスタイルで回答していたのですが、この日は、どういうわけか「問題文を端から端まで全部読もう」という気になりました。
すると、どの英文も読み返すことなく、スラスラと読めるではありませんか。
順調に問題文を読み進め、最後には「10分近く」時間が余りました。
その結果、私自身、人生初の「950点」を獲得することができました!
(もっとも、英語教師たる者、TOEICで「満点(=990点)」くらい取れていなくてはならないのかもしれません。950点くらいで喜ぶな、と叱られそうですが。。。)
それでも、去年は800点台後半まで落ち込んでしまったのですから、実に75〜85点ほどのスコアアップにつながったことは事実です。
これは、私自身の英語力が急激にアップしたということではありません。
TOEICの試験方式に私自身が慣れてきた、ということは言えるかもしれません。
しかし、それだけではこれだけのスコアアップの理由を説明することができません。
去年2回、今年3回、合計「5回」受験したうち、開始直前の30分間に「英文暗唱」をした時だけ「900点」を超えたのです。
短絡的にそれだけを原因とするわけにはいかないかもしれませんが、「英文暗唱」というものが効果を発揮したことは間違いないように思います。
このように、英語学習において、「英文暗唱」というものには強烈な効果があります。
これをやらない手はありません。
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自分でも信じられないような変化が起こる可能性が大いにありますよ!
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