日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズの「072」番です。

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072:「シンポジウム」

この言葉は普段はあまり使わないかもしれません。

シンポジウムは、辞書を開くと「特定のテーマに関して複数の講演者が意見を述べ、それに基づく質疑応答や討論を参加者とともに行う形式の公開討論会。シンポ。」とあります。

これは英語では「symposium」と書かれます。

英和辞典では「討論会」「談話会」「シンポジウム」などとあります。

「symposium」のの発音は、[simpóuziəm]となります。

カタカナで書くならば「スィンポウズィアム」という感じです。

まず、日本語との大きな違いは「アクセントの位置」です。

日本語では、最初の「シ」は低く、その後の「ンポジ」で高い音程で発音され、そして最後に「ウム」だまた低い音になります。(これが日本語の標準語としての音程です。)

ところが、英語では、真ん中の「po」のスペルの部分、つまり「ポウ」という部分のみに音の高さがあり、そこにアクセントが置かれます。

つまり、その前の「ン」や、その後ろの「ジ」の部分は、すっかり低い音になってしまうということです。

そして、「po」のスペルは「ポ」ではなく「ポウ」という音になります。

さらには、最初の「sy」のスペルは「シ」ではなく「スィ」のような音になり、同様に「zi」のスペルは「ジ」ではなく「ズィ」のような音になります。

そして、最後の「um」のスペルの部分は「ウム」というよりは「アム」に近い方が良いと個人的には思います。

そうやって、「スィンポウズィアム」と発音すれば、少なくとも「シンポジウム」と発音するよりは遥かに伝わやすくなることでしょう。

どうぞお試しあれ。

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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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