日本人から見て、「あの人は英語ができる」と思わせる指標にはいくつかあるように思います。
1. 英語の文書を辞書なしで読める(語彙力&文法力がある)
2. 英語で文章がスラスラと書ける(語彙力&文法力がある)
しかし、これらは、一見、外からでは分かりません。
たぶん、「あの人は英語ができる」と思わせる要素で一番分かり易いのは、
3. 英語の発音がキレイである
ということではないでしょうか。
もちろん、発音というのは「英語力の1つ」にすぎません。
ハッキリ言えば、発音なんてガタガタであっても、上記の1や2さえしっかりしていれば、意思の疎通は可能です。
ところが、いくら1や2の能力が優れていたとしても、肝心の「発音」が悪くて通じない、ということがないわけでもありません。
「言葉」のやりとりである以上、こちらの意思を相手に伝える際には、やはり「声」に出して、音で伝えなくてならないという必要性はどうしても出てきます。
発音がキレイならば、要らぬ「聞き返し」を減らすことができますし、何より、聞いている人が心地良く感じてくれます。
自分の発音をキレイにすることが、聞いている相手に心地よさを与え、ひいては、よりスムーズなコミュニケーションができるようになると言えます。
このことのメリットは、私自身が何度も味わったことのあるものです。
ネイティブと話していて、あるいは日本人と話していて、私の発音に対して「きれいな発音ですね」とわざわざ言ってもらえることは一度や二度ではありません。
では、どうしたらキレイな発音は身につくのでしょうか?
本校に通っている生徒の皆さんには、もうすっかりお話していることではありますが、このブログを読んでくださっている皆さんにも、こっそりお教えしようと思います。
今日はまずはイントロダクションなので、具体的な話はまた次回から。
どうぞお楽しみに!
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