なんとなく、2日連続でこのシリーズ行っちゃいます!
日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズの「007」番です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
007:「シャツ」
「Tシャツ」や「Yシャツ」などの、あの「シャツ」。
英語では「shirt」というスペルで書かれます。
発音記号で表示すると、[ʃə:rt]となります。
これを敢えて日本語のカタカナで書くと「シャーt」
最初の[ʃə:r]という部分の[ə:r]という音は、前回の「yogurt」の[ər]とほぼ同じです。
違いは、「shirt」の場合は[ə:r]にアクセントが乗っている、ということだけです。
この発音は、前回の説明と同様、舌を手前に丸め込み、舌の両サイドが上の奥歯(やや内側)に当たるようにし、歌手の桑田佳祐さんのように、のどからこもった感じの音を出すように「アー」とします。
コツとして、唇はやや「タテ」にとんがる様にしておくと良いでしょう。
そして最後の「t」は、声帯をふるわさないように、軽く「トゥ」と舌先をはじいた音を出します。
ちなみに、「Tシャツ」は、そのまま「T-shirt」と発音されます。「T」の部分は、日本語と同じ「ティー」で構いません。
ところが、「Yシャツ」に関しては、英語では「Y-shirt」というようには表現されません。
「Y」というのは、本来は「white(白い)」の意味で誰かが発音したものを、日本人が勝手に「Y」という字に当てたのが由来と言われています。
「Yシャツ」は、英語では、単に「shirt」あるいは「dress shirt」と表現されます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!