日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズの「006」番です。

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006:「ヨーグルト」

私も毎朝食べている、ヨーグルト。

これも英語ではそのままの発音では通じないでしょう。

英語では「yogurt」というスペルで書かれます。

これを発音記号で表示すると、[ˈyougərt]となります。

日本語のカタカナで書くとしたなら、「ヨウガーt」のようになります。

最初の「ヨ」にアクセントを置き、その直後には「ウ」という音に変化させます。
「ヨー」と伸ばすのではありません。

続いて、途中の「ガー」のところは、あまり長く伸ばすのではなく、軽めに伸ばす程度です。

しかも[gər]という部分の[ər]という音は、舌を手前に丸め込み、舌の両サイドが上の奥歯に当たるようにし、歌手の桑田佳祐さんのように、のどからこもった感じの音を出すように「アー」とします。

場合によっては、[ər]という音は「ウー」や「オー」とも聞こえるような感じになりますが、気持ちとしては「アー」としておくと良いでしょう。ここはあまり強くは発音しません。

そして最後の「t」は、声帯をふるわさないように、軽く「トゥ」と舌先をはじいた音を出します。

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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!