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コラム2:英語学習には「単語」「文法」「音」の3つのバランスが重要だ!

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英語学習には「単語」「文法」「音」の3つのバランスが重要だ!

「英語が話せる」ということは、「自力で英文を作り、同時にそれを発音していくことができる」ということ、つまり「文を作る」と「発音する」の2つを同時に行うことである。

英語に限らず、どの外国語であっても、これを可能にするためには、以下の3つが必須である。

①単語の知識
②文法の理解
③発音の技術

まず「① 単語」については、「実用英語技能検定(以下、英検)」の指標で考えると分かりやすい。大雑把に言えば、英検5・4・3級が公立中学校の範囲であり、英検準2級と2級が高校の範囲である。英語が苦手だという人は、学生だろうと大人だろうと、まずは「最も易しい5級か4級」の単語から始め、それが終わってから、3級以降に進むと良い。5級から3級までの単語の数はおよそ1500程であるが、これらが「英語を話す基盤」となる。これらの単語を自在に使いこなせないうちに準2級以上の難しい単語に手を出しても「英文をスラスラ作る」という領域には辿り着けない。
意外かもしれないが基礎となる1500個の単語が自在にアウトプットできるようになるだけでも、わりと会話はできるようになる。単語学習に終わりはないが、まずは英検3級までの単語をしっかりと身につけよう。

次に「② 文法」については、英検5級から2級まででほぼ全てを網羅できると考えて良い。2級より上の「準1級」に入ると、「単語」の数は数千単位で増えるが、「文法項目」としては新しいものはほとんどない。よって2級までの文法をマスターしてしまえば、世界のあらゆる英文に対応することが可能となる。
そもそも文法とは「文を作る法則」のことであり、さらに言えば単語の「形」と「並べ順」に関する法則のことである。言いたい意味に合わせて単語の形を変え、適切な順番で並べることができれば文を作ることができる。
文法は、覚えるよりも「理解する」ことが大事だが、理解した文法項目を使って「実際に英文を作ってみる」と、さらに深くその文法項目を定着させることができる。

最後に、「③ 発音」について、最も大事なことは「誰にとっても分かり易い発音である」ということである。決して、アメリカ人やイギリス人のような発音である必要はない。
「発音」と聞くと、「センスの問題」だと思う人もいるかもしれないが、発音には「理屈」がある。それを目に見える形にしたものが「発音記号」である。発音記号を使い、「理屈」と共に反復練習をしていけば、(耳や脳などに障害がある場合を除き)ほとんど誰でも「分かり易い発音」を身につけていくことができる。
さらに、英語で書かれた物語などを丸々「音」で覚えて頭の中に入れ、「暗唱」までできるようにすると良い。そうすれば、いつでも自在に「正しい英語の音」を自分の口から出すことができるようになる。

 

以上、単語・文法・音の3つについて述べたが、このうち最も重要なものは「音」である。いったん英語の「音」を身につけてしまえば、そこから先は全ての英語学習が楽になる。「音」によって、「単語」を新しく覚えるのも楽になるし、「文法」を使って英文を解釈したり作ったりすることも楽になる。各種試験の対策にもなる。英語を学ぶ際には、「音」を使い、「単語・文法・音」の3つのバランスを取るようにしよう。
(久末)

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