自分がこなせる量を大幅に超えて仕事を抱えている状態を「オーバーワーク」と言いますね。

この状態が長く続き、身体の健康を損ない、引いては心の健康を損なうという経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。

特に20代の若者はこの「オーバーワーク」に陥り易い傾向があります。

周囲の人達に認めてほしいという思いが強いあまり、ついつい自分ができる以上の仕事を抱えてしまう。

身体と心の健康を自分で守るためにも、オーバーワークという状態を慢性化させないように自分で注意してみませんか?

さあ、今日も一緒に考えてみましょう。

 

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以前、このブログテーマで「終わり時間を決めてから取りかかろう」ということをご紹介しました。(記事はこちら。)

これに関連することですが、「終わり時間」を決めたならば、仕事をしている最中に、何度か「時計をチラチラ見る」ということをするのがオススメです。

「時計」を見ながら、「終わり時間」と「現在時刻」を把握しながら、作業状況を確認していくのです。

たいてい誰でも、時計を見ないで仕事を進めると、時計を見ながら進める場合に比べ、大幅に時間がかかります。

逆に、時計を見ながら進めていくと、そうしない場合に比べ、およそ予定通り終えることがより可能になります。

そのためには、仕事に取りかかる時点で、「時計が見えるところにある」ということが前提となります。

「時計」を見えるところにあるかどうかを常に意識するだけで、オーバーワークにならずに済むかもしれません。

部屋に時計がない場合には、自分の腕時計や携帯電話の時計を使いましょう。

特に、会議の席など、自分から時計が見えない位置にある時には、自分の腕時計を腕から外し、テーブルの上に置くと便利です。

時間を知りたくなった時に、「腕を見る」という動作は人前ではあまり好ましくありませんが、「机上の腕時計」ならば腕を動かさず、視線だけで時間を知ることができます。

現在の時刻を把握することは、「残り時間」を知ることにつながります。

オーバーワークの状態を改善するためには、「時計を見る」という癖を身につけると良いと思います。

 

<つづく>