「be動詞の現在形」は、「am」「are」「is」の3つでしたね。

これは「主語」となる言葉(名詞や代名詞)の「人称」および「数」によって形が変化するというものでした。

おさらいですが、「be動詞」というのは、「イコール」や「存在」を表したい場合に使われる動詞のことで、「一般動詞」とは異なるものです。

そして、「be動詞」の過去形は、「was」「were」の2つの形のいずれかとなります。

主語が「一人称・単数」であるか、あるいは「三人称・単数」であるならば、be動詞の過去形は「was」となります。

主語が「二人称・単数」あるいは「複数」であるならば、be動詞の過去形は「were」となります。

「was」であっても「were」であっても、「過去におけるイコール」を表したり、「過去における存在」を表したりします。

be動詞の過去形を使った「肯定文」は、現在形と同じように「主語+be動詞」という順番で並べれば完成です。

例: I   was   a  singer.
「私は歌手だった。」(過去における「イコール」を表している。)

例: They   were   in  Tokyo  then.
「彼らはその時東京にいた。」(過去における「存在」を表している。)

 

さて次回は「be動詞の過去形の疑問文」について学習していきましょう。

 

>>>【 「048」へ進む 】(2018年9月24日(月)更新予定)