日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。
それをご紹介していくシリーズです。
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334:「カーブ」
これは「曲線」という意味の言葉で、これが転じて「曲がること」の意味としても使われます。
あるいは野球などの球技で、投げられた球が空中で曲がることを「カーブ」と言いますね。
いずれにしても、日本人のカタカナ発音としての「カーブ」という言い方では、英語としてはとても通じにくくなります。
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「カーブ」というのは、英語では「curve」というスペルで書かれます。
「curve」の発音記号は[kə́ːrv]です。
これを敢えてカタカナで表記するとしたなら「カーv」という感じになります。
まず、「カー」といっても、日本語のカタカナで普通に「カー」と発音するのではなく、こもった音で「カー」と発音します。
日本語の「カー」と違い、一番最初の「カ」自体がもうこもった感じの音になっていなくてはなりません。
こもった「カ」を短く発することができたら、そのままこもった音のままで「アー」と伸ばしながら音を低くしていきます。
そして、最後の「v」のところは、「上の前歯4本」と「下唇の内側」を使って、その間から空気を擦り出すようにして「ヴ」と発音するのですが、単語の最後に来る「v」の音は、たいてい「無声音」となります。つまり、声帯をふるわせずに「ヴ」と発音し、「空気のこすれる音」を出せば良いのです。
その結果、日本語のカタカナの「カーブ」とは全然違った発音になります。
是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!
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