日本語では「カタカナ」で表示されながら、そのままでは「英単語」として認識されない言葉があります。

それをご紹介していくシリーズです。
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350:「ワセリン」

「ワセリン」というのは「保湿剤」の1つで、化粧クリームなどの成分として使われたり、あるいは切り傷などを保護する目的で使われたりします。

「ワセリン」は、一見そのまま「カタカナ」で言っても通じるように思われるかもしれませんが、実はそのままでは英語では通じません。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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「ワセリン」は、英語では「vaseline」という言葉で表現されます。

これの発音記号は[vǽsəlìːn]です。

最初の音は「ワ」ではなく「ヴァ」という感じになります。「バ」でもなく、「v」の発音ですので、下唇の内側と、上の前歯4本の間から空気をこすり出しながら「ヴァ」と発音します。さらに、母音は[æ]なので、ただの「ア」ではなく、少し「エ」の音を入れながら、結局は「ア」に聞こえるような感じに調整しましょう。

次の「se」の部分は、まあ、弱めに、低めに「セ」と言えば良いでしょう。

「line」の部分は「リーン」と伸ばすようにしましょう。ここは「L」のスペルなので、わりと日本語の「リ」に近い音で構いません。ただし、この「リーン」の部分は、その前の「セ」と同じくらい、低く、弱く発音するようにしましょう。

是非覚えておいてくださいね。
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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

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