世界には色々な地名や国名があります。

しかし、英語での名称や発音が、日本人が日頃「カタカナ」で発音したものとはまるで違っている地域や国もたくさんあります。

そんな地名や国名をご紹介するコーナー。

一般教養として一緒に覚えていきましょう!

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010:「ベルリン」

かつてドイツを「東西」に分けていた「ベルリンの壁」。

その壁が存在していたことで有名で、しかも「ドイツの首都」でもある都市「ベルリン」。

英語では「Berlin」というスペルで書かれます。

発音記号で書けば、[bəːrlín]となります。

これをカタカナで書くとしたなら、「バーリン」という感じになります。

まず、最初の[bəːr]の部分。

これは日本語の「バー」と同じように発音するのではなく、舌を手前に丸め、喉から「こもった音」を出すようにしながら「バー」と発音します。

これについては、過去にご紹介した「カーテン」の発音のところでもやりましたので、そちらをご参照ください。
(過去記事『カタカナでは通じない英単語・016:「カーテン」』はこちら。)

続いて「リン」の部分。これは、日本語の「リン」とほぼ同じ音で構いません。

ただ、これは英語の「L」の音なので、日本語のラ行の音よりもさらにはっきりさせた感じの音にすると良いでしょう。

この単語は、最初の「バー」のところは低く発音され、次の「リ」のところにグッとアクセントが置かれます。

つまり全体的に「後ろの部分」が際立つように発音すれば良いということです。

日本語では「ベルリン」というように「ル」が発音され、しかもこの「ル」から高い音になっていきますが、

英語の場合は「ル」とは発音されず、しかも「ル」ではなくその次の「リ」の音が強く高くなるように注意しましょう。

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さあ、いかがでしたか?
またランダムでお届けしますので、次回をどうぞお楽しみに!

※ここでご紹介した発音は、デュープラー英語学院で毎月開催される「発音教室」で練習します。興味のある方はこちらをご確認下さい。→「発音教室&英会話」開催情報

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