英語を学ぶならば、「音声」を取り入れるようにしましょう。

これは本校のポリシーの1つでもあります。

私が中学生だった頃(30年近く前)とは違い、今では、書店に行けば「CD音声付き」の英語の本やテキストがたくさんあります。

言語習得における音声の重要性は、昔よりはだいぶ認められるようになった気もします。

しかし、それでも、今なお音声の重要性をあまり認識せず、あるいは「謝った認識」を持って、英語学習を進めている人がたくさんいるようにも感じられます。

 

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私自身がこれまで英語力を高め続けることができたのは、全て「音声」を使った学習によるものです。

もしも音声を使わず、「目」と「手」と「頭」だけを使って、「文字」だけを使って、いわゆる「お勉強」だけで英語を続けていたならば、きっと私の英語力は今ほどには高まっていなかったに違いありません。

世の中には、英語学習者本人だけでなく、「英語を教えよう」とする人の中にも、音声の重要性をあまり認識していない人が結構います。

あるいは、「音声」とひとことで言っても、雀の涙ほどの「少量」の音声しか取り入れていない人も多くいます。

はたまた、日本人が無理矢理つくったような「不自然な英語」や「たいして面白くもない内容」の英文を音声として取り入れている人もいます。

英語学習に取り入れるべき音声の「量」と「質」が不十分なままでは、得られる効果も不十分となってしまう可能性があります。

では、どれくらいの「量」と、どの程度の「質」で音声学習をおこなえば良いのでしょうか?

 

まず、「量」で言うならば、小学校高学年(5〜6年生)であれば、最低でも「7〜8分」は続くような分量の音声が必要です。

大人もそれくらいの時間は必要でしょう。

「7〜8分」という時間は、意外に長い時間です。

英語に慣れていない人にとって、それだけの時間、絶えず「英語だけ」を聞き続けていくことは決して楽なことではありません。

しかし、もしも内容が「興味深い」ものであれば、その苦痛もだいぶ軽減されます。

つまり、「質」も大事だということです。

「質」で言えば、日本の中学校の英語の教科書のようなもの(不自然な英語、あるいは退屈な英語)ではなく、「ネイティブ」が聞いても「自然」と思えるようなもの、あるいは「興味深い」と思えるようなものが良いでしょう。

 

そういう音声テキストを使い、たっぷりと、毎日聴く、ということを繰り返します。

そして、もちろん「聴く」というインプットだけでは何も身につきません。

「聴く」ということを毎日やりながら、一方では「発音する」や「音読する」といったアウトプットも必要です。

発音についても、理屈と理論をもってきちんと説明してもらえれば、日本人であってもたいてい上手になります。

「発音を身につけるには年齢が若ければ良い」という都市伝説に惑わされないで、きちんとした発音指導を受けてみれば、たいてい誰にでも英語の発音は身につけられるものだと分かることでしょう。

 

発音の仕方を学び、実際に声を出して練習し、そしてたくさんの英語の音を聴く。

そういう音声の学習を行いながら「単語」や「文法」の学習を進めていくと、その効果は何十倍、あるいは何百倍にもなります。

英語を学んでいる人は、是非とも「音声」を取り入れた学習をしてみてください。

 


 

 

本校では、小学生から大人まで、「音声」を取り入れた英語学習を指導しています。

自分だけではどうやって音声を取り入れれば良いか分からない、という人は、是非一度、本校の説明会にお越しください。

個別の無料説明会は以下のページから随時受け付けております。

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