中学生、高校生で「学校の英語についていけなくなった」という人、いませんか?

英語が苦手という人の多くは、「中学2年生」の時からだんだんついていけなくなったというケースが多いようです。

そんな人達でも、まだ諦めることはありません。

少しずつ、対策を練っていけば、きっと英語が分かるようになります。

今日は、前回の続きをご紹介します。

 

<アメブロの続きはここから>

 

前回、まずは以下のことを実践しましょう、と書きました。

1. 教科書の本文で、「発音の仕方」が分からない単語をゼロにする。
2. 教科書の本文で、「日本語の意味」が分からない単語をゼロにする。
3. 教科書の本文で、「文法」が分からない部分をゼロにする。

ここまでをやるにも手がつけられない場合には、やはり誰かできる人に習うと良いでしょう。

 

さて、今日はこの続きです。

今の時代、教科書の本文に対応した「音声CD」がありますね。

別売りの可能性が高いですが、ここは是非、お金を払ってでも購入しましょう。

そして、教科書の本文をネイティブが朗読した「音声」を毎日聞くようにすると良いでしょう。

上記の「1」で「単語の発音」の仕方が分かったとしても、それが「文」となると、また様子が違ってきます。

毎日繰り返し聞くことで、「文字を目で読むだけでは入ってこない感覚」というものが少しずつ自分の中に生まれます。

そして、「聞く」という行為をしたら、今度は、「声を出して読む(=音読する)」ということを実践してみましょう。

「声を出して読む」というのは、面倒くさいし、誰かに聞かれたら恥ずかしいし、ちょっと読んだところでつっかかってしまって難しいし、なかなか実践するのは大変です。

しかし、大変であっても、「音読」をするのとしないのとでは、自分の中の「英語の感覚」というものの「深さ」が違ってきます。

「音読」は、何度も繰り返し練習するうちに、必ず誰でも上達します。

ただし、上達するには時間がかかるので、学校の授業進度よりも先に自分で進めておくのが良いでしょう。

 

以上までをまとめると、次のようになります。

4. 教科書の本文のCDを毎日聴く。
5. 教科書の本文を「正しく」かつ「スラスラ上手に」声に出して読めるようにする。

ここまでをやるだけでも、定期試験の点数が全然違ってきます。

さあ、これで十分、と思うかもしれませんが、まだ少し足りません。

この続きがありますが、それはまた次回!
どうぞお楽しみに!

 


本校では、「大人」だけでなく、「小・中・高生」を対象にしたレッスンも行っています。

「英語がすっかり分からなくなった」という人や「英語が苦手」という人も、まずはお気軽にご相談ください。