英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「edition」という言葉です。

これは「本」などの「版」という意味の言葉です。

これの発音を「エディション」だと勘違いしている人は多いことでしょう。実際、日本語の「カタカナ語」として「エディション」という表現も一般的に使われることもあります。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

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「edition」の発音記号は[idíʃən]です。

これを敢えてカタカナで表記するなら「イディション」のようになります。

つまり、最初の音は「エ」ではなく「イ」である、ということです。

単語の先頭が「e」で始まり、その「e」のスペルが[i]という発音になるものは、他にも「event」「eleven」「eraser」などがあります。

ちなみに、「edition」は元々「edit(編集する、校閲する)」という動詞だったのですが、動詞の「edit」の発音記号は[édit]となりますので、最初の「e」の部分は「エ」と発音されます。さらに、「edition(=名詞)」と「edit(=動詞)」では、アクセントの位置も違ってきますので注意しましょう。

是非覚えておいてくださいね。

 


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