少し間が空いてしまいましたが、「英文法」に関することを色々と書き綴るコーナー。

前回、「完了形」の用法の1つ「過去完了の過去の過去」について書きました。

日本人の英語学習者が「過去形」と間違えやすい用法の1つと言えます。

さあ、今日も一緒に勉強しましょう!

 

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前回も説明しましたが、「過去形」と「過去完了の過去の過去」の違いについて、もう一度おさらいです。

 

■過去形・・・・「スタートは現在」で、過去へとさかのぼった1時点を表す。
過去の1時点                     現 在
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(ゴール)←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←(スタート)

 

■過去の過去・・・・「スタートは過去の1時点」で、そこからさらに過去へとさかのぼった1時点を表す。
さらに過去の1時点    過去の1時点        現 在
━━╋━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━╋━━━━
(ゴール)←←←←←←←←(スタート)

この「過去の過去」の意味で表現したい場合に、英語では「過去完了の形(had+過去分詞)」の形が使われるのです。

 

例えば、「9月1日は私の誕生日でした。」という文があったとします。

「9月1日」というのは、この文では「今から何日前」というように表現し直すことができます。

「9月1日、つまり今から6日前は、私の誕生日でした。」ということになります。

「今から○○前」というような意味の時には「過去形」が使われます。

従って、これを英文にするならば、「September 1 was my birthday.」となります。

 

一方、次のような文があったとします。

「私の誕生日の1週間前、友達が私にプレゼントをくれました。」

日本語で考えると、「くれました」という部分はいかにも「過去形」っぽいですね。

しかし、これは「私の誕生日」という過去の1時点をいったん見据えた上で、さらに「そこから1週間前」と言っているのですから、英語では「過去形」ではなくなってしまうのです。

「過去から見た過去」つまり「過去の過去」というのは、英語では「過去完了(had+過去分詞)」の形で表現されます。

従って、この文を英語にすると、「My friend had given me a present one week before my birthday.」となるわけです。

 

さて、では軽く練習問題を出します!

次の和文を英語にした場合、述語動詞はどちらの形となるか選んでください。

問1: 約100年前、彼の話は本当のことだと思われていた。
>>> His story ( was / had been ) thought to be the truth about 100 years ago.

問2: 私の姉はそのテストの1時間前にたくさんのコーヒーを飲んだ。
>>> My sister ( drank / had drunk ) a lot of coffee one hour before the test.

問3: 彼女は5時にそこに到着したが、彼女の両親はその2時間前に到着した。
>>> She ( got / had got ) there at five, but her parents ( arrived / had arrived ) two hours earlier.

 

さあ、いかがでしょうか?

正解はまた明日!

どうぞお楽しみに!

 


 

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