「疑問詞」というのは、「誰?」や「何?」や「どこ?」というような言葉のことで、「Yes」や「No」では答えられないような疑問文を作る際に使われる言葉のことです。

「疑問詞」は、大きく「疑問代名詞」と「疑問副詞」の2つに分類されます。

【疑問代名詞】
1. who (誰が)
2. whose(誰の〜/誰のもの)
3. whom(誰に/誰を)
4. which(どちら/どれ/どちらの〜/どの〜)
5. what(何/何の〜)

【疑問副詞】
1. when(いつ)
2. where(どこで/どこへ/どこに)
3. why(なぜ、どうして)
4. how(どれくらい/どのように/どのような)

どの言葉が「疑問代名詞」で、どの言葉が「疑問副詞」か、ということはあまり気にしなくても良いですが、「疑問代名詞」と「疑問副詞」の2つに分類した方が覚えやすいかもしれません。

また疑問代名詞の「whom」については、最近の教科書などでは扱われていないこともあります。(古い文法書などには掲載されています。)

いちおう、「whom」という言葉もあるということを頭の片隅にでも入れておいてください。

次回は、「疑問詞」を使った文の作り方について説明していきます。

 

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