「現在分詞」というのは、「動詞のing形」のことです。

「eat(食べる)」という動詞なら、「eating」という形が現在分詞、ということになります。

現在分詞は、「eating」のように、動詞の「語尾」に「-ing」をくっつければ完成します。

ただし、以下のようなルールもありますので、注意しましょう。

1. 一番最後の文字が「e」で終わり、その「e」が発音されないような場合には、「e」を取り去ってから「-ing」をつけます。
例: move (動く)→ moving

2. 単語の最後が「ie」で終わり、その「ie」の発音が[ai](アイ)となっているような場合には、「ie」を「y」に変えてから「-ing」をつけます。
例: lie (横たわる)→ lying

3. 単語の最後に、「母音(ぼいん)の文字(つまり、「a, i, u, e, o」のどれか)」が1つあり、その後ろに「子音(しいん)の文字(つまり「a, i, u, e, o」以外の文字)」が1つ続いているような場合で、さらにその「母音の文字」のところに「第一アクセント(一番強く読まれる部分)」が置かれている場合には、最後の「子音の文字」をもう1つつけ足してから「-ing」をつけます。
例: cut(切る)→ cutting

上記の3つのケース以外は、すべて「動詞の語尾にそのまま -ingをつける」ということになります。

 

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