「禁止する」は、英語では「prohibit」「forbid」「ban」などの言葉で表現されます。

 

「prohibit」は、 主に「法律」によって「禁止する」と言う場合や、「団体」や「組織」などが主語となって、その「規則」に則って(のっとって)公式に何かを「禁止する」という場合に使われます。つまり、前回ご紹介した「許可する」の意「permit」と似たような場面で「prohibit」が使われることになります。

「forbid」は、 主に「個人」が「禁止する」という場合に使われる言葉です。

ban」 は、「条約」や「法律」などの制約によって「禁止する」の意で使われます。これは短い語なので、「prohibit」や「forbid」の代わりに使われることもあります。

さらに、前回ご紹介した「permit」や「allow」や「let」などの「許可する」の意の言葉を使って「否定文」にすれば、それもまた「許可しない=禁止する」の意として表現することができます。