「映画を見る」ということは、日本で英語を学ぶ上で、最も有効な学習方法の1つと言えます。

本校では、「映画を見よう」ということを生徒達の指導にも取り入れております。

かくいう私(久末)も、映画は大好きなので、これまでたくさん見てきました。

最近見た映画は「パディントン」です。

 

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これは2014年に公開されたイギリス映画で、原題は「Paddington」です。

ちょうど今、これの「パート2」が映画館で上映されていますので、知っている人も多いかもしれませんね。

どういう訳か人の言葉を話すことができる「クマ」が、南米ペルーからイギリスにやって来て一騒動を起こすという内容です。

似たようなアメリカ映画で「テッド」という映画がありますが、あれは「ぬいぐるみ」という設定で、パディントンは「本物」という設定という違いがあります。

もっと大きな違いとしては、テッドは超絶にお下品な映画ですが、パディントンは「ちびっ子」も安心して見ていられるという点が挙げられます。

 

英語としては、イギリスの映画なので、当然、イギリスのアクセントです。

しかし、個人的にはそれほど気にはなりませんでした。

それよりも日本人が発音する「パディントン」という言い方の方が気になります。

英語の「Paddington」は、発音記号としては[pǽdiŋtən]という感じになります。

日本語で「パディントン」と発音すると、おそらく、「パ」が低く、「ディ」が高くなってから、「ントン」が再び低くなる、というのが普通だろうと思います。

しかし、英語では、最初の「Pa」の部分にアクセントが置かれるので、最初の「パ」が一番高く、強く発音されるのです。

 

映画全体の感想は、まあ、可もなく、不可もなくといったところでしょうか。
小さいお子さんは楽しめるかもしれません。