私は「2015年5月」と「2015年8月」の2回、右肩の関節を猛烈に痛めました。

特に8月の時は苦しみました。あまりに痛くて夜も眠れないほどでした。

詳しいことは、こちらの記事に詳しく書かれています。興味ある方はどうぞ。
(過去記事はこちら→『肩の痛み、さらにその後……』

さらにブログを読み進めてみると、2015年だけでなく、その約2年後の「2017年3月」にも、再び「右肩」が痛んだ時期があったようです。

そして、つい先週の木曜日のこと。

これまでは「右肩」が痛んだのですが、今回は「左肩」が痛み始めました。

2年前、そして4年前とよく似た感じです。

「右肩」は、今ではすっかり元気です。

最初に右肩を痛めた時の「前」の状態と比べても、今の方が可動域も広くなったようにさえ感じられます。

しかし今回は右肩ではなく、「左肩」でした。

先週の木曜日(9月5日)の午後に痛み始め、その夜は、やはり痛くて眠れませんでした。

まあ、もう慣れた感もあったので、「何をどうすれば良い」ということは心得ていたように思います。

しかも、右肩の経験があったので、「必ず良くなる」という希望もありました。

似たような症状で苦しんでいる人もいるでしょうけれど、「必ず良くなる」という希望があるのかないのかによって、精神的な苦痛もだいぶ違ってくると思います。

私の場合は「こうすれば良い」とか「こうしては良くない」ということがなんとなく自分の身体で分かっていたこともあり、「必ず良くなる」という希望もあって、気持ちはそれほど沈みませんでした。

9月6日(金)の朝は、シャワーを浴びていても、左手が頭まで届かず(そこまで腕を持ち上げることができず)に苦労しました。

車の運転も苦労しました。

ただ、今回は利き手ではなかったので、その意味でもだいぶ楽でした。

痛みがある時はなるべく動かさない、という鉄則を守り、この日は教室でもとにかく安静にしていました。病院には行きませんでした。

その日の夜になると、痛みもだいぶ和らいできました。

夜は、痛みで眠れないということもなく、わりとぐっすり眠れました(前夜にほとんど寝ていなかったということもあるのかもしれませんが。)

そして、9月7日(土)の朝には、痛みはだいぶ解消されていました。

痛みが解消されたら、少しずつ動かすようにしました。

まっすぐ立った状態で「左腕」を水平まで持ち上げようとすると、まだ痛みが走りました。

そこで、立った状態で上半身だけを90度前に倒し、その状態から左腕を「床」に向けるように降ろせば、痛みが走りません。

上半身を前に倒し、左腕を床に向かって降ろしてブラブラさせると、肩に痛みをほとんど感じないで肩を動かす練習になります。

あと、その状態で、腕を「遠くに伸ばす」ようにすると、「左腕」と「左脇」の部分が伸びて、少し気持ちいいです。

右肩が痛かった時の経験から、どうも「脇を伸ばす」ようにすると良いのではないかと思っています。

さらに、「肩甲骨を動かす」ということも重要な気がします。

以上はあくまでも「私の場合は」ということですので、同じ症状をお持ちの方はくれぐれも参考程度に捉えて頂ければと思います。

今では私の「右肩」は、無理をしなければ、以前よりもよく動くようになりました。

左肩も、痛み出してから今日で5日目ですが、だいぶ回復しているように感じられます。(左腕を頭上まで持ち上げても大丈夫です。)

このまま完全回復し、右肩のように、今まで以上に健康な左肩を手に入れられるよう、リハビリに励もうと思います。