英単語の発音で、日本人の多くが「勘違い」しているものがあります。

それを1つずつ紹介していくコーナーです。

 

今日の題材は「Santa Claus」という言葉です。

もう年も明けてしまったので少々時期が遅いかもしれませんが。。。

「Santa Claus」は、日本人は「サンタクロース」と発音しがちですが、英語では少し違っています。

さあ、今日も発音の勘違いを1つ解消しましょう。

 

<アメブロの続きはここから>

 

「Santa Claus」の発音記号は[sǽntəklɔ̀ːz]となります。

カタカナで書くとしたならば「サァンタkローz」という感じです。

最後は「ス」というよりは「ズ」というように濁ります。

ただし、英語における「z」の発音は、語尾においては「無声音化」される傾向があります。

「ス」という音と「ズ」という音を、声帯を震わせながら発音してみると、2つは明らかに違う音だと分かりますね。

ところが、「ス」と「ズ」を発音する時に、声帯の震えを無くしてみましょう。

内緒話をするように、ヒソヒソ声で「ス」と「ズ」を交互に発音してみるのです。

そうすると、「ス」と「ズ」の違いがほとんどわからなくなるくらい、2つはとても似た音になりますね?

つまり、「Santa Claus」というのは、最後の「s」の部分は[z]という発音になるのですが、日本人には、まるで[s]のような音に聞こえるかもしれないのです。

ですが、実際には[s]ではなく[z]の発音ですので、発音する際は「ズ」と発音する気持ちで、ただし「無声音」で発音するようにすると良いでしょう。

是非覚えておいてくださいね。

 


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