みなさん、こんばんは!

毎日ブログを更新するぞ!と意気込んだのは良いものの、今日もこんなギリギリの時間になってしまいました。

久しぶりに「英語は絶対暗唱だ!」の続きを書こうと思います。

昨日、「war」の発音について書きました。

「war」のスペルはたいてい「ウォー」という感じになります。

このように、「スペル(文字)」と「発音」の関係についてまとめたものを「フォニックス」と呼びます。

ところが、英語を音読する際には、「フォニックス」だけでは不十分です。

なぜなら、「1つのスペル」が「2つ以上の発音」に対応する場合もあるからです。

「war」については、ほぼ全てが「ウォー」という音になると言っても良いかもしれませんが、他のスペルについては、必ずしも「1組のスペルが1つの音になる」とは限りません。

例えば、「ea」というスペルは、たいていは「イー」という音になりますが、時には「エ」となったり「エイ」となったりします。

 例1: speak(「ea」の部分は「イー」という音)
 例2: dread(「ea」の部分は「エ」という音)
 例3: break(「ea」の部分は「エイ」という音)

このように、同じ「ea」というスペルにも、たくさんの発音があるのです。

フォニックスでは、基本的に「スペルと音」の組み合わせをなるべく「1対1」で対応させるような法則を確立しようとしています。

しかし、実際には、英語においては「スペルと音」が「1対1」にならないものも多く、フォニックスだけで正しい発音を身につけようとするのには限界があります。

以前もどこかで書きましたが、「スペル(文字)」は「平面の世界」のものですから、これは「2次元のもの」と言えます。

一方、「音」というものは、空気を伝う振動ですから、「立体の世界」のもの、つまりは「3次元のもの」と言え、さらに「時間の経過」によって変化していくことを考えると「4次元のもの」とも言えます。

このように「2次元のもの」と「3次元のもの」を対応させようとするならば、両者の組み合わせが、せめて「1対1」でなければ混乱を招きます。

そこで、「発音記号」の出番です。

「発音記号」は「文字」ですから「2次元のもの」です。

そして、発音記号は「音」と完全に「1対1」で対応します。

「音(=3次元)」と「発音記号(=2次元)」が「1対1」で対応しさえすれば、今度は「発音記号」と「スペル」を同じ「2次元同士」で対応させていけば良いのです。

「音」を「文字化」したものが「発音記号」なので、教師と生徒との間で「これはこの発音だよ」というように「目に見える媒体」として活用したり、あるいは「この音とこの音は違っている」ということが誰にも明らかになるように説明したりできるようになります。

「発音記号」を使わず、フォニックスだけで指導していくと、どうしても「同じ音」なのに「違って聞こえる」という「個人差」に対応することが困難になりますし、目で見て比較することができないので、様々な混乱や誤解を生んでしまいます。

というわけで、英文を正しく音読していくためには、やはり「発音記号」の学習が欠かせません。

ところが、日本人の多くは、「発音記号」に対してアレルギー反応を示します。

どうしても「嫌い」とか「苦手」という意識をぬぐい去ることが出来ないようです。

それはなぜでしょうか?

続きはまた次回!